多民族共生人権教育センター
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多民族・多文化ともだち広場

2006 クリスマス会


 
 2006年12月3日(日)に、3回目となる多民族・多文化ともだち広場 クリスマス会を行いました。今年は日曜日の開催ということで、子ども達が集まってくれるかどうか心配でしたが、子ども12人、大人7人(事務局以外)とたくさんの子が集まってくれました。
 今年のクリスマス会に集まってくれたのは、主にNPO法人 多文化共生センター大阪と帰国した子どもの教育センター校阿倍野中学校との共催で行っている学習支援教室に通っている子たちです。これまでのクリスマス会では、集合がばらばらだったり、子ども達が馴染むのに時間がかかったりと課題の残る会となっていました。しかし、今年は開始時間の遅れはあったものの、参加してくれた子どものはじめの言葉とクラッカーの合図で楽しいクリスマス会を始めることができました。

  ▲クリスマスパーティ開始の挨拶
どんな内容であったかは、後述の子どもたちの感想文と写真をご参照ください。

【子どもたちの感想文】
1.12月3日は、ほんとうに楽しい1日でした。それは初めて友達と一緒にクリスマス会に参加したからです。
 私たちは11時半に阿倍野中学校の前で集まって、みんな一緒に鶴橋へ行きました。
 初めに私とB君司会をしました。その後クラッカーを鳴らしました。クラッカーを鳴らした時中の物が私のコップの中に入って、A君とBさんとCさんが笑っていました。それから、みんなでしゃべりながら食べ物を食べました。食べている時、突然後ろでクラッカーが"ボン"と鳴ってびっくりしました。食べた後、A君とCさんとDさんとB君と風船で遊びました。その後こどもチームと大人チームの2つに分かれて、投げ合いをしました。みんなとても暑そうで、楽しそうでした。私も楽しかったです。みんなでクリスマス会をして、楽しい1日でした。

2.12月3日クリスマス会がありました。私は家が近いので1人でつるはしまで行きました。Saturday Classの先生たちと長吉高校の生徒と中国の先輩と待ち合わせました。つぼうち先生を待ってパダ2号館へ行きました。まずお菓子やジュースやパンなどを食べたり、みんなで写真を撮ったりしました。私はみんなの写撮を撮りました。そしてみんなべつべつに遊びました。私はボールで遊びました。楽しかったですが、ボールが私の頭にあたっていたかったです。ゲームが終わってそれからケーキを食べました。ケーキは本当にきれいでおいしかったです。ケーキの上にはサンタとチョコレートがありました。みんなやっぱり食べている時はしずかでした。ケーキを食べてプレゼント交換をしました。クリスマス歌に合わせてとなりにまわしました。歌がおわったところで止まりました。でも1人が2つ持ったり自分のプレゼント持っている人がいて何回もしました。まわしているとき私は「どんなプレゼントが来るかな?」と思いました。ラストの時先生たちの中で韓国のサムルノリができる人がいてその先生がやりました。私は宝石箱をもらいました。私のプレゼントは男の子の場所へ行きました。そしてクリスマス会は終わりました。クリスマス会は楽しかったです。

3.12月3日はほんとうに楽しい1日でした。それは初めてのクリスマス会だからです。クリスマス会は12時から始めました。私は11時10分に家をでました。電車で20分かかりました。鶴橋で30分ぐらいDちゃんを待ちました。「ぱだ2号館」へ行きました。そして皆さんは全員きました。ジュース、からあげ、パン、ポテト、ソーセージなどを食べました。それから私たちは風船であそびました。すごくたのしかった。それから、プレゼントを交換しました。トランプをもらいました。そこまででクリスマス会が終わりました。クリスマス会すごくたのしかった。皆さん一緒に遊び、一緒に食べて、あとプレゼント交換、来年のクリスマス会私も皆さんと一緒 たのしみです。

4.12月3日はほんとうに楽しい1日でした。それは、初めてのクリスマス会だからです。クリスマス会は12時から始めました。私は10時30分から11時30分までちかてつで阿倍野中学校へいきましたそしてみんないっしょにぱだ2号館へいきましたみんないっしょにジュースとからあげとパンなどを食べました。それから全員風船であそびましたわたしたちはプレゼントこうかんをしました。わたしがもらったプレゼントはきれいなハンカチでした。クリスマスはたのしかったです。チャンスがあったら、またクリスマスパーティをしたいと思いました。

5.

[訳〕
私たちは一緒に阿倍野学校で行われたクリスマス会に参加しました。私たちは多くの人と一緒に楽しく遊びました。そのプログラムの中でプレゼント交換をして、2007年のカレンダーをもらいました。私たちは一緒にご飯を食べて、私はいっぱい食べました。その後、私たちは風船で遊びました風船は大きかったです。私たちは元気いっぱいに遊んで汗を流しました。ある小さい子がうれしそうにはしゃいでいました。私は携帯で彼の写真をいっぱい撮りました。全ての写真がとてもかわいかったです。私はちょっと休んでクリスマス会の終了の挨拶をしました。

※1〜5まで順に来日17ヶ月から2ヶ月の子が書いてくれました。あえて子どもたちが書いてくれたものをそのまま掲載していますので、文法上間違っているところもありますが、ご了承ください。
【ボランティアの方の感想】
 私がサタデークラスにお邪魔するようになったきっかけは、春に参加した万博公園への遠足でした。
 その後、だんだんとそれぞれの子ども達の個性がわかってくるにつれ、サタデークラスでみんなに会うのが私の中でも1つの楽しみとなり、日本という異文化の中でもたくましく順応し、 成長してゆく彼らの姿に、むしろこちらが元気をもらうような形で半年が過ぎました。
 普段のクラスの中ではやはり勉強の補習や日本語の勉強が中心なので、学校の話や友達との話しなどを聞く時間も限られてしまいますが、
▲子どもチームvs大人チーム風船バレー
遠足やクリスマス会などのイベントは我々ボランティアにとって、子ども達の普段とは違う一面を垣間見ることができる貴重な機会だと言えます。
 今回のクリスマス会の中でも、最初は少し緊張した面持ちだった子ども達が、バルーンで遊んでいるうちに緊張がとけ、最後は皆打ち解けた表情になっていく様子をみて、定期的にこういった遊びの企画を持つことの重要さを実感しました。

 子ども達の順応性の高さや、言語習得の早さには目を見張るものがありますが、こういった性質はそれぞれの性格にも左右され、おとなしい子ほど自分を出すチャンスを逃してしまったり、言葉を発する際に躊躇する事もあると思うのです。
 そういった場合に、例えば音楽やダンス、スポーツといった、言葉を必要とせずに皆で盛り上がれる事を一緒にする中で緊張が解け、距離を縮めるきっかけをつかむ事が出来ると思います。
大人から小さな子どもまで、いろんな国の人が集まって祝うクリスマス会は、子ども達にとっても楽しい1日になったようで、帰り道は皆元気よく楽しそうに「先生さようなら〜。」と帰っていきました。
 次に顔を合わせるまでまた少し時間が空いてしまうけれど、こういった時間を共有することで子ども達が安心し、くつろいで過ごす事の出来る場になっていけたらいいなと思います。
勇上 澄子さん

 12月3日に「多民族・多文化ともだち広場 クリスマス会」が、ぱだ2号館で開かれました。テーブルの上には、メーレックのスタッフの方が用意してくださったサンドイッチやお菓子が所狭しと並び、壁には、普段ぱだ2号館を利用しているおばあちゃん達が作ってくださった折り紙の輪っかが一面に飾られ、会場はとても華やかな雰囲気でした。
 みんなが揃ったところでまずは乾杯。ワイワイお喋りしながら食事をいただきました。食事が終わるころには、中には初対面のこどもたちもいたのですが、すっかり打ち解けて一緒に遊ぶ賑やかな(賑やかすぎる?)声が聞こえてきました。こどもチーム対大人チームで風船バレーボールもしました。合計年齢でははるかに勝っている大人チームでしたが、体力と機敏さではこどもチームに全く歯が立たず惨敗。こども達の非常に嬉しそうな顔が印象的でした。そして最後にプレゼント交換をしてクリスマス会は終わりました。
 こども達とは、阿倍野中学でのサタデークラスで会いますが、勉強をしているときとはうってかわって、のびのびとしたいい表情をしていましたパーティーに来ていた全員が、もらったプレゼントと一緒に、みんなで共有した楽しい時間を胸に刻んで持って帰ったことだと思います。
 どこかのエライ人達が、国際化や国際交流をうたいだしてから、もう随分と経ちます。国際交流という言葉に対しては様々な意見があると思います。しかし、何も特別なことをしなくても、みんなで集まって楽しく過ごすだけでも、そんな身近なところから十分に国際交流はできるのだと感じました。



 

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